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2018年のDLsite.com上の同人売上報告と売上増加に向けた対策

2018年の同人売上報告と今年の決意をしてみる

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

2018年の同人売上(表紙)

2018年の同人売上(表紙)

新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

今回は、同人ゲームの売上の話

2018年にDLsite.comでの売上についての話になります

 

前置き:去年のブログが書けなかったことに対する反省

同人の活動報告しようと思っても、売り上げが全然あがらないんだよなぁ…

進展ないのに進展ありません!売れませんでした!って毎回語られてもな…

そう思って、去年はブログでの活動報告の手が止まりました

 

でもね、そこで活動を止めるのは悪手以外の何物でもありませんでした

hitodeblog.com

この記事の一番後ろに俺のツイートが乗ってます!

ほんと、気づかせてくれたヒトデさんには感謝です

ここにも書いているとおりなんですが…

試行錯誤悪戦苦闘絶望による挫折を乗り越えるのがカタルシスなんですよね

 

シナリオの盛り上げ方と同じことを現実世界でもやる必要がある

そうわかると、ブログで何をすればいいのか、よく分かりました

 

なんだよ、俺のラスボス目の前にいるんじゃねえか…

 

はい、ボスとの激闘をこれからはちょいちょい書いていきたいと思います

 

そして、ヒトデさんのこの話、もう少し自分で噛み砕いてみると…

応援してほしいなら、頑張っている姿を見せないとダメ』なんですよね

というか、頑張ってるかどうかわからないとファンの人も「応援する方法がない」んですよね

 

どうしても、創作をやっていると「完成させたら報告」という癖がつきます

ラノベの大賞に応募することなんかも、応募作品書くぜーじゃなくて、応募をして結果が出たら初めて口にしていい…みたいな

でもね、違うんです

 

  • 毎日こつこつ作ってるところを報告
  • 今月これだけ売れた報告
  • 来月こんなことをやってみるよ報告

 

そういうので、まったく問題ないんですよね

そのあたりが、全然わかっていませんでした

 

ちょっと話が脱線しますが…

俺は8~9年ぐらい前、ゲーム制作日記を何度かやって、制作日記は書くだけ無駄という結論にたどりついてました

あんなもの、全然誰も読んでくれないから、書くだけ無駄だ…と

 

でもね、それは、全然正確な情報じゃありませんでした

今になって、それがよく分かります

 

  • 俺が読者に配慮せず
  • 今やってることを数行で書き殴ることを
  • ブログという場所でやる

この条件での行動は、集客効果が極めて低いというのが事実でした

数行ならツイッターでやったほうがいい

 

なにより、読者が楽しむ仕掛けがなかったら、そいつのシナリオ読むわけないじゃん

そういう当たり前のことがわかってなかったんですね

 

ついでに、もう一つ…

宣伝にリソースを割くことで作品のクオリティが落ちることを嫌ったというのもあります

(その不安は今でもあります)

でもね、宣伝しないと絶対に売れないんだよ

シンデレラストーリーを願うにしても、自分からの発信はほぼ必須なんだ…

 

というわけで、今年は月に一回は売上報告と来月こんなことしてみよーという目標をあげようと思います

実際、PDCAをしていかないと何にもしない間に時間だけが過ぎていってしまうんです

だからね、ちょっと無理でも、やる目標を立てながら進んでいこうと思います

 

去年のDlsite.comの売上を分析、解析

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2018年Dlsite.comの売上

6月の俺の絶望っぷりがお分かりいただけただろうか…

というわけで、これが去年のThe sense of sightの売上になります

 

じわじわ地味に売れてはいる…がパッとしない

けど、これだけじゃ売れたか売れなかったかという話だけです

分析も対策もできませんね

 

いろいろ分析する素材を出していこうと思いますので、お付き合いください

まずは、作品別に売上本数を出します

タイトル 本数
半額
本数
通常
vol.0 DAGGER 戦禍の絆 11 0
vol.1 DAGGER 戦場の最前点 12 3
vol.2 DAGGER 点を支えし者達 11 0
vol.3 DAGGER 有色の戦人 10 1
vol.4 DAGGER 銀環の誓い 11 1
vol.5 DAGGER 有色の姫巫女 11 0
vol.6 DAGGER 貴人の矜持 1 9
DAGGER 正妻戦争(同人誌) 5 0
素敵な彼氏のごほうびボイス 4 1

甘えさせてくれる彼女の

癒し系ダイエット応援ボイス

24 8

ダイエットしたら相手にされなかった

後輩女の反応が変わった

15 3

可愛い後輩への告白は

ダイエット成功の鍵

6 2

あこがれの女性にダイエット成功を

認められるのが一番嬉しい

2 1

Soothing & Encouraging

Voices Of Your GF

1 0

〆切りを応援する妹が

お兄ちゃんを甘やかしてくれる音声

0 32
合計本数 124 61

 

一番最後にある『〆切りを応援する妹がお兄ちゃんを甘やかしてくれる音声』は俺が欲しくて12月に頒布開始しました

なので、割引による販売はまだ開始されていません

 

が、その本数のブーストがあっても、半額のほうがはるかに多く売れているという事実

なんなら、半額じゃないとあんまり売れていない…という事実もあります

 

あれ、うちのゲームで問題なのってお値段なのかしら?(仮設)

 

値段を見直せば売上増加する?→答えはNO、半額セールは広告料と思うべき

  • 半額で売上が伸びるなら、値段を安くすればもっと売れるんじゃないの?
  • 安めの金額設定にしたらもっともっと売れるんじゃない?
  • 最初1話は無料にしてみたらいいんじゃないの?

このあたりは、前にいろいろ考えました

というか、かの有名な「ひぐらしのなく頃に」が1話無料でブレイクしたときに真似しました

あわせて、Android版では1話無料→そのあと課金という形にしています

 

でもね、全然ダウンロードが増えないんです

無料公開したよ! とあげても、知名度がないとダウンロードは増えない!

 

それに、1話無料なんて珍しくない

最近の主流は『基本無料、気が向いたら課金してね』だから余計にです

 

じゃあ、なぜ半額のときに売上が伸びるのか?

実際に自分が買う側になったときに、よく分かりました

 

半額セールとDLsite.comで大きく書かれてる

その場合には「セール中の作品」で検索条件を絞るんですよね

ああ、そりゃそうだ…と思わず悲しい納得をしてしまいました

 

なので、セール中の作品への広告料がお値段&収益半額になります

半分は広告料としてあきらめるのが吉だと思います

 

ゲームの売上分析、1本目が売れたら続編安定なので1本目に注力を 

タイトル 半額 通常 合計
vol.0 DAGGER 戦禍の絆 11 0 11
vol.1 DAGGER 戦場の最前点 12 3 15
vol.2 DAGGER 点を支えし者達 11 0 11
vol.3 DAGGER 有色の戦人 10 1 11
vol.4 DAGGER 銀環の誓い 11 1 12
vol.5 DAGGER 有色の姫巫女 11 0 11
vol.6 DAGGER 貴人の矜持 1 9 10
DAGGER 正妻戦争(同人誌) 5 0 5
合計 72 14 86

vol.2以降を買ってくれる人は、1章を買ってくれた人

 

そして、1章以降の売上本数は割と安定している

(というか、1章の本数と微妙に上下するぐらいでほぼ一致している)

 

つまり、ファン(リピーター)の確保は出来ている(可能性が高い)

 

うん、これがね、製作者としては本当に嬉しいんですよ

お前のゲームが面白かったからさ、おかわりくれないか?

そういう感覚で続きを買ってもらえるのがすごい嬉しい

 

Q.俺がやるべきことは何か?

A.1本目の売上を伸ばす努力を増やすべきだ

 

じゃあ、そのために何ができるか?

  • DLsite.comの商品情報を見直す(見直した後に誰かに意見をもらう?
  • ツイッターでの宣伝(セールに入ったときの告知)
  • ツイッターでの宣伝(シチュエーションを公開しながらの告知)
  • イラストによる宣伝告知(今までに書いてもらったもの、作品内のを再利用)

このあたりまでは、準備にあんまりかけずに対応可能なことです

頑張れ私!

 

で、ここから先は要検討なことです

とりあえず、思いつく限り書きだすのが大事なので書いてみます

  • 数ページのマンガを描いてもらう(要検討)
  • ブログの広告を自分のゲームの広告に差し替える
  • ツイッター広告再び(死亡フラグ)
  • フェイスブック広告(死亡フラグ)
  • その他、何かないか考えてみる

このあたりは、上を試して効果がなかったときの方法として考えておこうかと思います

まあ、他にもいい案があればそれを実行ということで!

 

あ、あと、DAGGER 正妻戦争(同人誌)は、もうちょっと宣伝方法考えます

実際、どんなものなのかがちゃんと伝えられていないところは大きいと思うので…

 

ボイスの売上、注力するものを決めて告知を見直す

タイトル 半額 通常 合計

聞くだけでダイエットしたくなる

素敵な彼氏のごほうびボイス

4 1 5

甘えさせてくれる彼女の

癒し系ダイエット応援ボイス

24 8 32

ダイエットしたら

相手にされなかった

後輩女の反応が変わった

15 3 18

可愛い後輩への告白は

ダイエット成功の鍵

6 2 8

あこがれの女性に

ダイエット成功を

認められるのが一番嬉しい

2 1 3

私と同じくデブだった子が

やせて可愛くなった件

0 0 0

〆切りを応援する妹が

お兄ちゃんを

甘やかしてくれる音声

0 32 32

 ブログで学んだんですが…

こういうのは売れている(アクセスを集めている)ものからケアをしていくのがいいらしいです

一番伸びしろがあるものに対してリソースを割いていく

うん、優先度というやつですね

 

優先度高

  1. 〆切りを応援する妹がお兄ちゃんを甘やかしてくれる音声
  2. 甘えさせてくれる彼女の癒し系ダイエット応援ボイス
  3. ダイエットしたら相手にされなかった後輩女の反応が変わった
  4. 可愛い後輩への告白はダイエット成功の鍵

この4作品については、現時点でもじわじわ売れてます

  • 商品名を見直す
  • 商品宣伝ページを見直す
  • ツイッターで広告(商品リンク)
  • ツイッターで広告(試聴版を追加)

このあたりで何とかなりそうですね

 

問題なのは、俺の力が及んでいない以下の作品たちです

 

優先度検討

  1. 聞くだけでダイエットしたくなる素敵な彼氏のごほうびボイス
  2. あこがれの女性にダイエット成功を認められるのが一番嬉しい
  3. 私と同じくデブだった子がやせて可愛くなった件

こっちの作品は、俺の不手際で商品の宣伝イラストが用意できていませんでした

そして、そのおかげで売上の伸びがあまりよくありません

 

『絵師さんが書いてくださるジャケット』の宣伝力ってすごいんだなぁ…

と俺に思い知らせてくれました

改めて、商品パッケージの重要性に反省です 

 

【聞くだけでダイエットしたくなる音声】素敵な彼氏のごほうびボイス

 

あこがれの女性にダイエット成功を認められるのが一番嬉しい

 

私と同じくデブだった子がやせて可愛くなった件

 

こういう感じの無料素材+俺が書いた文字なので、そりゃあ印象悪いんですよね

しかも、2次元が当たり前のDLsite.comに3次元イラストですからね

こりゃあ、間違いなく浮きますよね…

 

本来であれば、宣伝のために絵を発注するべきです

でもね、同人ゲームも音声作品も今のところ全て赤字なのです

 

制作費>利益(もしかして売上?)

 

…そんな状況で、さらにイラスト3枚以上を発注できるか…と思うと

採算度外視でやりたいようにやるんだーをうたっている俺でも、ちょっとどうしようかな、きっとこれ回収できないよな…と思ってしまうのです

で、迷ってる間に時間だけが過ぎてしまった…と

 

ただね、手当は後になるかもしれないけど、これもちゃんと向き合って作ろうと思います

俺の不手際で声優さんの熱演がお客さんに届かないのは申し訳ないですしね

一つ一つ、やれることからやっていこうと思います

 

分析書いてみたら楽しかったし、やる気が出た

俺にとってブログは一人で案出し(格好良く言うとブレインストーミング)ができる場所なんだな…というのを再認識しました

 

実際、ブログ書くまでは、できることほとんどないかなーとか、分析なんてどないしよ…とか思ってました

 

でもね、書いてみたらあら不思議

あれ? 意外とできること多くね?

頑張れば、なんとかなっちゃうんじゃね?

 

そう思わせてくれるのが、ブログの魔力ですよね

自分に魔法をかける…ようになれたらいいなぁ…自分を詐欺るのは悲しいですから

 

そんなこんなで新年早々、長文におつきあいいただきまして、ありがとうございました

今年もよろしくお願いいたします

 

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite

上記のリンクから俺が作ったゲーム&音声作品の販売先に飛びますっ!

よおし、試してみようじゃないか…というお優しい方は是非ともよろしくお願いします!

 

あわせてお読みください 

www.doujin-creator.com

 

 

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